「飲む点滴」と呼ばれるほど栄養豊富なビーツを使った、 こっくりまろやかな冷製のポタージュ。 野菜をじっくり加熱して甘みを引き出しながら、口あた
なすのポタージュ
作り方
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なすはトッピングに焼いたものを使いたい場合は皮つきのまま5㎜程度のスライスを使いたい分だけ用意し(次の工程参照)水さらし。残りは皮を剥いてスープの方に回す。玉ねぎとじゃが芋も火が通りやすいよう薄めに切って、じゃが芋となすは水さらししておく。 ※なすは浮きやすいのでキッチンペーパーで蓋をすると良い。
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トッピング用のなすはサラダ油やオリーブオイルを熱したフライパン等で両面にこんがりと焼き目をつけておく。このままスープ作りに鍋を使いまわすと無駄がない。
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鍋にバターを溶かし、水を切った野菜すべてを中火で炒める。
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野菜がしんなりしたら水とコンソメを加え、沸騰するまで混ぜながら中火で、沸騰したら弱火に落とし蓋をして10分程度煮る。
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煮えたら一度火を止め、ハンドブレンダーやミキサーにかけて全部が滑らかになるまで攪拌する。もし水分が足りないようなら、分量の牛乳を必要分足しても良い。
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滑らかなになった状態。
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牛乳を加えて軽く沸騰するまで中火で混ぜながら加熱する。味見をして、塩胡椒で調整。 ※冷製の場合は薄味を心掛ける。味覚は、冷たいとしょっぱく感じるため。 また、冷たいスープに仕上げたい場合は、食中毒予防の観点から急冷することが望ましい。清潔なボウルにスープを移して底を氷水に当てたり、ジッパー付きの袋に移して薄くし(多ければ2~3袋に分ける)、バットに入れて冷蔵庫に入れるなど出来るだけ早く温度を下げるように工夫すること。
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器にスープを注ぎ、トッピング用のなす、ブラックペッパーを飾り、周りにオリーブオイルを浮かべる。最後にドライエディブルフラワーを添えて完成。 炙ったバゲットをつけていただくと美味!
材料(4~5人分)
なす | 2本 |
じゃが芋 | 1個 |
玉ねぎ | 半分 |
バター | 30g程度 |
水 | 1カップ |
牛乳 | 300ml |
顆粒コンソメの素 | 小さじ2 |
塩コショウ | 味見をしながら適宜 |
オリーブオイル | 好きなだけ |
粗挽きブラックペッパー | 適量 |
お好みのドライエディブルフラワー |
ポイント
とっても簡単で温でも冷でも美味しいし、お花を飾って綺麗に盛り付ければおもてなし料理として出してもおしゃれに決まる一品です。材料も神経質に計量する必要はなく、ざっくりで大丈夫。味見しながら塩で調整すれば失敗が少ないです。