下準備
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フライパン等に湯せんの用意をしておく。
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レモン皮をすりおろし、果肉からは果汁を絞っておく。
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薄力粉を振るっておく。
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無塩バターと牛乳を一緒に15㎝程度の小ぶりなボウルに入れておく。
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型にベーキングペーパーを敷いておく。
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オーブンを200℃に予熱する。(焼成は160℃)
作り方
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18㎝程度のボウルに卵を割りほぐし、グラニュー糖と蜂蜜を入れて絶えず混ぜながら湯せんにかける。卵液の温度が43℃前後になればよい。(指を入れて温かいと感じるくらい)
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卵液を湯せんから外し、牛乳+バターを耐熱容器ごと湯せんにかけておく。卵液はハンドミキサーの高速で泡立てる。およそ5~6分、ふわっと嵩が出てハンドミキサーからボタッとまとまって落ちるくらいまでしっかりと。(タラタラ流れるようでは泡立て不足)
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低速に落とし、2分程度全体をゆっくり泡立てる。②よりも大きい泡が減り、艶やかできれいな生地になる。
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レモンの皮を加えゴムベラで全体に散らすように混ぜる。軽く混ざれば良い。
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薄力粉をもう一度振るいながら③に加え、ボウルを回しながらゴムベラで底からすくい上げるように混ぜる。混ぜ方は写真のとおり、ゴムベラの面を使って底から生地を持ち上げ、ボウルの縁にそって返すイメージ。
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小麦粉が見えなくなったらバターのボウルを湯せんから出し(バターの温度は50~55℃程度)、④の生地をホイッパーで1杯分すくってバターのボウルに入れ、よく混ぜる。バターのボウルでは泡が潰れても構わない。
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⑤のバター+生地を④に静かに注ぎ入れ、同じように底からすくい上げるように60回程度よく混ぜる。
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型に生地を流し入れる。およそ200gずつ入る。
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型の底をトントンと軽く打ち付け、200℃予熱のオーブンを160℃に下げて30分程度焼く。焼き上がりの目安は上面にしっかり焼き色が付き、中央を押しても弾力があって凹まないくらい。分からなければ竹串を刺し、生の生地がついてこなくなるまで。
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焼けたら一度型ごとトンと20cmくらいの高さから落として蒸気を抜き、ひっくり返してケーキクーラーで紙をつけたまま冷ます。
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ケーキが冷めた頃にアイシングを作る。粉糖、水、レモン汁を全て合わせてよく混ぜる。
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オーブンを再び200℃に予熱する。その間にケーキにアイシングを塗る。とても柔らかいケーキなので注意して行うこと。紙をそっと剥がし、まず上面(焼いた時に底になっていた方)にアイシングを落とし、パレットナイフで薄く均す。
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乾かないうちにドライエディブルフラワーを乗せてしっかりとくっつける。
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エディブルフラワーの上からもう一度アイシングを落とし、力加減に気を付けてお花をめくらないよう、薄くアイシングを伸ばす。
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上面が終わったら、側面4面にもアイシングのみを同じように伸ばす。ケーキを回転させて置き直しながら塗ると良い。
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アイシングを塗ったら金網等に乗せ(アイシングが垂れるので下にもシートを敷くと良い)、200℃のオーブンで3分程度~、アイシングが溶けて透明感が出るまで加熱。覗いて見て、良さそうなタイミングで出す。 熱いうちにパレットナイフ等を使ってオーブンシートの上に出し(火傷に注意!)、お好みでアラザンなどをつける。乗せるというというよりもアイシングに埋め込むイメージ。アイシングの表面が乾いたら出来上がり。
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アントシアニン系の色素が含まれるお花を使うと、時間が経つにつれレモンの酸に反応して色がピンク寄りに変化します。
材料(145×85×高さ60mm パウンド型2台分)
卵 | 105g |
グラニュー糖 | 85g |
蜂蜜 | 15g |
レモン皮すりおろし | レモン1個分 |
薄力粉 | 100g |
無塩バター | 120g |
牛乳 | 20g |
粉糖 | 150g |
レモン汁 | 15g |
水 | 15g |
ドライエディブルフラワー | お好みで |
アラザン | お好みで |